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独り暮らしが不安 品川区/80歳女性 |
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ひざが悪い程度で大きな病気はないのですが、一軒家の独り暮らしに不安を感じるようになりました。子どもたちは「老人ホームを考えるのは早すぎる」と言います。子どもは近くに住んでいるわけではないので、到底わたしの不安を理解してもらえそうにありません。近くに小規模多機能型施設ができると聞いたのですが、そこに入れば不安は解消するでしょうか。
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中村寿美子代表 |
80歳前後は体力と気力が急激に低下する年齢で、長生きすることに不安が募る時期でもあります。
「小規模多機能型居宅介護」は居住系の有料老人ホームとは異なり、自宅にいながら通所介護(デイサービス)、訪問介護、ショートステイの3つのサービスを1つの事業所から受けられるというものです。
介護度によって利用回数が異なり、最期を迎えるまでその介護だけで十分かというと、限界があるでしょう。一般的には、元気であっても80歳を過ぎた人には、一生住み続けられて、良質な介護を受けられる「介護付有料老人ホーム」をおすすめします。安心の先取りこそ、豊かな老後といえるでしょう。
介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館 館長 中村寿美子
TEL:03-5730-9046 |
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