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介護保険サービスを利用したがらない母 北区/55歳女性 |
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83歳の父がアルツハイマー型認知症と診断されました。介護保険のサービスを利用したいのですが、母は「自分が面倒をみる」と言ってききません。要介護認定の申請手続きさえ、恥ずかしいと拒みます。どうも他人に世話してもらうことに抵抗があるようです。どうすればいいでしょうか。わたしも頻繁に様子を見に行くことができないため、両親の共倒れが心配です。
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中村寿美子代表 |
信頼しているかかりつけ医にお願いして、お母さまを説得してもらうという方法があります。医師の意見ならすんなり受け入れるという高齢者は多いものですよ。介護保険は、医療や年金と同様、社会全体で支えあうための制度です。サービスを受けるのは、少しも恥ずかしいことではないとお母さまに知っていただきましょう。
介護は先が見えません。思っている以上に長期にわたるものです。この先も在宅で介護を続けるためには、介護サービスを利用しながら、家族が心身ともにリフレッシュできる時間を持つことも必要です。デイサービスやショートステイで、一時的にお父さまの世話を他人にお任せすることも、共倒れを防ぐことにつながるでしょう。 |
◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
無料 |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 (土曜は4時) ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅または地下鉄三田駅徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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