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在宅リハビリが不安 葛飾区/42歳女性 |
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68歳の父親が脳梗塞(こうそく)で入院し、現在はリハビリ病院にいます。集中的なリハビリのおかげで、手足に麻痺(まひ)はあるものの、つえで歩けるまで回復しました。病院からは「来月には退院」と言われていますが、リハビリを含めて自宅での生活にはまだ不安があります。もう少し病院でリハビリを続けることはできないのでしょうか。
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中村寿美子代表 |
2006年からリハビリ患者の入院期間が病状に応じて制限されたため、昔と違って長期の入院ができなくなりました。まずは、お父さまの状況と今後の見通しについて、主治医に話を聞きましょう。
退院後の生活については、病院の医療相談室で相談にのってもらえます。自宅に戻ることが可能となれば、介護保険申請をしてケアマネジャーに在宅での計画を立ててもらいます。必要であれば住宅改修やベッドのレンタルなども利用できます。退院後は、リハビリに力を入れているデイケアやデイサービスに通ったり、訪問マッサージを受けるのが一般的でしょう。
入院中にご家族が実際のリハビリの様子を観察して、食事やトイレ、着替えなどのやり方を学ぶことも退院後の生活に役立ちます。それでもまだ自宅での生活に不安があるならば、リハビリと在宅復帰を目的とした「老人保健施設」に期限を決めて入所するという方法もあります。 |
◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
無料 |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 (土曜は4時) ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅または地下鉄三田駅徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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