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胃ろうをすすめられた 大田区/68歳女性 |
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認知症の父が肺炎で入院しました。病院では点滴をしていますが、これからも食べることはできないだろうからと、医師から「胃ろう」をすすめられています。93歳の父がそれを望んでいるとは到底思えません。どうしたらよいですか。
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中村寿美子代表 |
おなかに穴を開けてチューブで栄養を補給するのが「胃ろう」で、比較的若い人が一時的に利用することで栄養状態が改善し、自分の口で食べられるようになるケースもあります。しかし高齢者の場合は、ほとんどがそのまま寝たきりの状態になっているのが現状です。病院側としては、病状の落ち着いた患者を早期に退院させるために胃ろうをすすめることが少なくありません。
1日でも長く生きてほしいと胃ろうを望む家族もあれば、ただ生かされているだけの状態にこれでよいのかと悩む家族もあります。食べる楽しみを奪ってまで長生きをさせるべきかどうか、家族には非常に重い決断となります。
お父さまは認知症とのことですが、お元気なうちに延命治療に関するようなお話をされたことはありませんか。家族は推測するしかありませんが、少しでもお父さまの意思に近い選択をなさるのがよいと思います。 |
◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 (土曜は4時) ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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