|
両親の状態が重荷 世田谷区/48歳女性 |
|
|
両親と3人で暮らしています。最近父には物忘れが目立ち、母は常に心身の不調を訴えて「(医療機関を次々と受診する)ドクターショッピング状態」です。私が仕事から帰るのを待ちかねたように関わってくるのが正直重荷です。この先、私が心掛けなければならないことは何でしょうか。
|
中村寿美子代表 |
仕事でどんなに疲れていても1人になれないのはつらいですね。しかし、このまま日中2人だけの生活を続けるのも心配です。高齢のご両親だけでは活発な会話や笑いも少ないでしょう。気になる症状もありますから、2人とも要介護認定申請することをお勧めします。
特にお父さまは早めに物忘れ外来を受診して正確な診断を受けるのがよいでしょう。要介護認定結果が出れば介護保険のサービスを利用することができます。体を動かしたり同年代の人とおしゃべりすることで、気が紛れる時間が持てるのはとてもよいことです。
高齢になると自分から行動を起こすことは困難ですから、家族によるお膳立てが必要になります。また、自分の老いを認めるのは誰しもつらいこと。高齢者の気持ちをくんであげて、冷たく突き放さず、時には優しく話を聞いてあげるゆとりを持つことも大切です。そのためにも、行政サービスなどの社会資源を上手に使いましょう。 |
◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 (土曜は4時) ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
|
| |
|