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ホーム入居時の持ち物 西東京市/65歳女性 |
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認知症の母がこれから有料老人ホームに入居します。母は「あれもこれも持っていきたい」と主張しますが、ホームの居室が狭いのでそれも限度があります。少しでも母が気持ちよく暮らせるように、これだけは用意した方がいいというものはありますか。
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中村寿美子代表 |
介護型ホームの居室の多くが18平方メートル(10畳強)程度ですから、持ち込めるものには確かに限度があります。ホームから案内があると思いますが、大事なのは、お母さまが移り住んだときに、大きな違和感・不安感を持たない工夫です。
元気な人でも新しい環境に慣れるためには時間がかかります。お母さまの場合は特に、新しいものよりも、使い慣れたものを持っていく方が良いでしょう。お気に入りの鏡台とか椅子、(小さめなら)たんすや仏壇、趣味の置物、見慣れたカレンダー、着慣れた洋服や好きなエプロンなど、そんな基準で考えると良いでしょう。
入居した後も、季節に合わせた衣類の入れ替えには気を配ってあげてください。居室に合わせて新しい家具の調達は必要ないと思いますよ。愛用の湯飲みが、お母さまの気持ちをぐんと落ち着かせるかもしれません。
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◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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