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父と同居で気疲れ 北区/44歳女性 |
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元気とはいえ高齢者の一人暮らしは不安だろうと思い、父をわが家に呼び寄せました。ところが、父が私たち家族に必要以上に遠慮していることが分かり、それを受けて私も夫に対して気を使ってしまいます。お互いに気を使い過ぎて疲れてしまいました。どうするのが正しい選択だったのでしょうか。
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中村寿美子代表 |
良かれと思って同居はしたものの、お父さまには窮屈な思いをさせ、実の娘であるあなたも疲れたという現状ですね。
高齢者は皆同じではなく、とりわけ元気であれば“自分流”に暮らしたいもの。親子といっても長い間離れて暮らしていた者同士、それぞれの生活スタイルに食い違いがあって当たり前です。双方が、折り合いをつけながら生活できる「ゆとり」を持てるかどうかは難しいところです。負い目や気疲れというマイナス面と、家族のふれあいから生まれる温かさや安心感というプラス面、その重さの違いが問題の本質でしょう。
まず、お父さまの正直な気持ちを聞いてあげましょう。最近は「子どもが近くにいれば気楽な別居がよい」と考える高齢者も多いようです。それぞれが無理をしないで自分らしく生活すること、不安を最小限にすること、それらについて話し合いましょう。解決の糸口が見つかるはずです。
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◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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