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犬の世話とホーム入居 港区/83歳女性 |
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「そろそろ一人暮らしは無理だろうから」と、娘が一緒に住もうと言ってくれています。
私としては、いずれ有料老人ホームに入るつもりでいますが、愛犬のトイプードル(11歳)を見送ってからと決めています。娘は現実的じゃないとあきれていますが、本当にそうでしょうか。
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中村寿美子代表 |
まず、普段の生活にこれといった不便を感じないうちは、住み替えそのものに真剣になれないものです。ペットは話し相手にもなり、気を紛らせてくれるし、生活に張りを持たせてくれる大事な家族でしょう。
今の生活がそれなりに安定したものでも、80歳を超えるとあなた自身にどのような変化が起きるか分かりません。“いずれ”は手遅れのもとですよ。昔と違って最近の犬は長生きですから、あなたが先に倒れてしまうことも十分考えられます。
どこにいても、ペットと暮らせる第一条件は、元気で面倒を見られることです。数は少ないですが、ペットと同居できる有料老人ホームもあります。
どちらにしても、あなたに病気や入院などの緊急事態が発生した時のことを想定しておく必要があります。面倒が見られなくなった時の、ワンちゃんの引き取り手ないしはお世話係を考えておくことも大事な老後の準備といえるのではないでしょうか。
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◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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