|
地方に住む両親が心配 新宿区/44歳女性 |
|
|
地方に暮らす70代の両親を訪ねるのは年に1〜2回です。今は2人とも元気ですが、帰省するたびに老いていく両親の姿に、心が痛みます。私は離れて暮らしているうえに仕事を持っているので、「この先介護が必要な状態になったら」と考えると不安でたまりません。どう考えればいいのでしょうか。
|
中村寿美子代表 |
いつの日か、誰かの手を借りなければ生活できなくなった時にどうしたいか—。これは大事な問題です。聞きづらいかもしれませんが、親が元気なうちに話し合って、お互いの思いを確認しておきましょう。
そのためにも頻繁に連絡を取り合い、暮らしぶりや気持ちの変化を知っておくことは大切です。離れていても、パソコンや携帯電話のメールを使ってやりとりしている親子はたくさんいます。使いこなせるようになれば、写真のやりとりをはじめ、新鮮な体験ができると思います。
誰にでも老いはやってきますが「いつ、どういうふうに」状態が変化するかは予測できません。今からあれこれ心配し過ぎるよりも、ある程度の心構えをしておくことです。
地域で利用できるサービスや、あなたの会社の介護支援制度などを知っておくだけで、いざというときに慌てないですみます。あなたの優しい気持ちはきっとご両親に伝わっているはずです。ご両親のためにも、今はまずあなた自身の生活を大切にしてください。
|
◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
|
| |
|