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筍(たけのこ)の混ぜご飯 358キロカロリー/1人分 |
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筍の水煮は、1年中食べられますが、春を感じさせる旬の筍は、この上もなくおいしいものです。
筍は、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、食物繊維を含んでいます。特に食物繊維が豊富に含まれ、便秘の改善や腸の健康維持のほか、コレステロールの吸収を抑える作用が期待できます。
硬くて食べづらいという人は、ゆでたものをすりおろして料理するとよいでしょう。筍を煮た状態のものは冷凍できるので、残った筍の煮物は小さく切って1回分ずつ冷凍しておくと便利です。
※献立のヒント
アスパラガスのごまあえ、ハンペンと三つ葉のすまし汁
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
筍の煮物100g、フキ1本、いり卵(卵1個、砂糖小1、塩少々)、ご飯(米1合分)
《作り方》
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(1) |
筍の煮物は、小さい薄切りにする。 |
(2) |
フキは、塩ゆでにして、冷水にとってから皮をむき、斜め薄切りにする。 |
(3) |
小鍋に、いり卵の材料を入れて割りほぐす。 |
(4) |
(3)の鍋を火にかけ、4〜5本の箸でかき混ぜながら、いり卵を作る。 |
(5) |
ご飯に、筍の煮物、フキを混ぜて皿に盛り、上にいり卵を散らす。 |
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※筍の煮物(作りやすい分量)
ゆでた筍300gを大きめに切って、鍋に入れる。ひたひたの濃いめのだし汁、砂糖大2.5、しょうゆ大1、酒大1を加えて落としぶたをして、煮立ったら中弱火にして20〜30分煮る。 |
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