|
|
サヤエンドウと玉ネギの菜の花煮 166キロカロリー/1人分 |
|
|
|
エンドウの種類は若いさやを利用するさや用(サヤエンドウ)、未熟な実をグリーンピースとして利用する青実用、熟した豆を利用する種穀用の種類に分けられます。
サヤエンドウは、カロテンやビタミンCの含有量がピーマンに匹敵するほど多く、緑黄色野菜に分類されています。さらに、アミノ酸の一種であるグルタミン酸(うまみ成分)をたくさん含むため、食べた時にうまみや甘みを感じます。ゆで過ぎるとビタミンCなどが壊れるので、さっと加熱して食べるか、カロテンを効率よく取るために油と一緒に調理するといいでしょう。
ゆでる際はたっぷりの熱湯に塩を加えます。鮮やかな緑色と歯触りのよさが特徴なので、ゆで上がったら冷水に取り、色止めを。炒め物、あえ物、汁の実などに使われます。
※おすすめ献立
鶏の鍋照り丼、玉麩(ふ)と三つ葉の澄まし汁
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
サヤエンドウ100g、玉ネギ半個、水50ml、削り節20g、調味料(砂糖大1、塩小4分の1、しょうゆ小1)、サラダ油大2分の1、いり卵(卵小2個、砂糖大2分の1、塩1g)
《作り方》
|
(1) |
玉ネギは5mm幅の輪切りに。 |
(2) |
サヤエンドウは筋を取り、熱湯でさっとゆでる。 |
(3) |
鍋に油をひき㈰を炒める。油がまわったら(1)も加えて炒め、水、削り節、調味料を加えて5分煮る。 |
(4) |
(別の鍋で)卵を箸で混ぜながらいり卵を作り、(3)に加えて軽く混ぜる。 |
|
| |
|