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キャベツは、その特有栄養成分として、ビタミンU、別名「キャベジン」が含まれています。
キャベジンには、胃腸の新陳代謝を活発にする働きがあります。また、傷ついた胃腸の粘膜を修復するために必要なタンパク質の新生を助けるので、胃腸のトラブルに効果があります。
コールスローサラダは、本来、しゃきっとさせたキャベツのせん切りをドレッシングで和(あ)えたものですが、このごろは、マヨネーズとドレッシングを合わせたもので和えたものが一般的になっています。熱湯をかけると、野菜がしんなりとして食べやすくなります。和えてすぐよりも、1〜2時間たってからの方が、さらに味がなじみます。
お好みでカニ、ツナ、ハム、キュウリなどを加えてもよいでしょう。
※献立のヒント
チキンソテー(インゲン添え)、洋風ワカメスープ
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
玉ネギ8分の1個、キャベツ150g、ニンジン20g、レーズン20g、調味料A(マヨネーズ大1半、サラダ油大1、酢大1、塩小4分の1、コショウ少々、砂糖小2分の1)
《作り方》
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(1) |
玉ネギ、ニンジン、キャベツはせん切りにする。 |
(2) |
切った野菜をザルに入れて、上から熱湯をざっとかけてよく水気を切る。 |
(3) |
ボウルに、(2)の野菜を入れて、Aの調味料で和え、最後にレーズンを加えて混ぜ合わせる。 |
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