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ごまは、種子の外皮の色によって黒ごま、白ごま、金ごまなどに分けられます。また、洗いごま、すりごま、むきごま、練りごまなど形態を変えることでおいしく食べられます。
ごまの主成分は脂質とタンパク質。特に脂肪分は全体の半分以上を占め、そのほとんどが不飽和脂肪酸です。ごまの油分にはビタミンEやセサモールなどの還元物質、必須脂肪酸であるリノール酸が多く含まれており、血圧を下げる働きがあります。ごまのタンパク質は必須アミノ酸を含む良質のもので、優れた栄養効果を発揮します。
カルシウムや鉄、ビタミンB1なども多く含まれています。
ごまの代わりに青大豆の粉をまぶすと、うぐいす餅になります。
※おすすめ献立
かきたま汁、フキのちらしずし、ブロッコリーのからしあえ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》8個分
白玉粉・砂糖各50g、水90ml、すりごま大5、こし餡(あん)100g
《作り方》
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(1) |
白玉粉、砂糖を耐熱ボウルに入れて混ぜた後、水を2回に分けて加えながら混ぜる。 |
(2) |
(1)にラップをして電子レンジ(500キロワット)に2分かける。 |
(3) |
(2)を木べらで透明になるまで混ぜ、ラップをしてレンジでさらに2分。 |
(4) |
すりごまを敷いた皿に(3)を移し、冷めないうちに8等分する。餡も8等分に。 |
(5) |
(4)を平らにして餡をのせ、餅の皮を引っ張るようにしながら餡を包み、俵形に整える。両端をつまんでふっくらとした形にする。 |
(6) |
上からすりごまをかける。 |
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