|
|
ジャガ芋と新キャベツのスープ 63キロカロリー/1人分 |
|
|
|
1年中出回っているキャベツですが、春先の新キャベツは葉がやわらかくて薄く、巻き方が緩いのも特徴です。キャベツの白色部分にはグルタミン、システインなど、うまみのもととなるアミノ酸が多く含まれています。また、抗酸化物質である硫黄化合物が含まれており、加熱によって強い甘みが生じます。「炒める」「煮る」「ゆでる」などしたキャベツが甘いのはこのためです。
ジャガ芋はでんぷんが主成分で、エネルギーは同量のご飯の約半分です。カリウムが多く含まれているので、食塩や動物性食品を取り過ぎた時、体内のナトリウムを排出し、血圧の上昇を防ぎます。
※おすすめ献立 白身魚のムニエル、トマトのサラダ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
ジャガ芋200g、キャベツ100g、玉ネギ50g、ベーコン1枚、ブイヨン300ml、塩1g、こしょう少々、オリーブ油少々
《作り方》
|
(1) |
ジャガ芋は皮をむき、4つ割りにする。 |
(2) |
キャベツはざく切り、玉ネギは縦の薄切り、ベーコンは1cm幅に切る。 |
(3) |
(1)のジャガ芋を鍋に入れて15〜20分ゆでる。ゆでた芋を炒めて水気を飛ばし、粉ふき芋を作り、軽くつぶしておく。 |
(4) |
別の鍋にベーコンを入れて炒める(中火よりやや弱めで)。玉ネギ、キャベツ、ジャガ芋の順で加えて炒め、ブイヨンを入れて10分煮る。塩、こしょうで調味して器に盛り、オリーブ油を入れる。 |
|
| |
|