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このごろよく市販されている「ゆず茶」や「ゆずジャム」はパンに塗ったり、ドリンク、ヨーグルトに入れますが、レンコンと煮るのもおいしいものです。
レンコンはハスの花の地下茎で、先が見通せるといってお節料理にも入れられます。 レンコンには豊富なビタミンCのほか、ビタミンB1、B2も含まれているので、疲労回復や、口内炎、目の充血、肌荒れなどを防ぎます。
また、不溶性の食物繊維が豊富なので便通をよくし、体から余分なものを排出する作用があります。 レンコンは、変色を防ぐためには、切ったらすぐに酢水につけるか、酢を入れた湯でゆがきます。
市販のゆず茶やゆずジャムにはいろいろの甘さのものがあるので、甘味が足りない場合は砂糖を適量加えて加減してください。
※献立のヒント
ブリの照り焼き(大根おろし)、セリとエノキダケのおひたし、かす汁
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
レンコン150g、ゆず茶またはゆずジャム大4〜5
《作り方》
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(1) |
レンコンは、皮むき器で皮をむいて薄切りにする。 |
(2) |
薄切りにしたレンコンを、酢少々を入れた湯で2〜3分ゆでて、ざるにあげてさっと洗う。 |
(3) |
鍋にゆず茶またはゆずジャム、水2分の1カップ(100ml)を入れて煮たてたところに、ゆでたレンコンを加えて、汁気がなくなるまで煮る。 |
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