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ホウレン草のごまあえ 80キロカロリー/1人あたり |
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ホウレン草は代表的な緑黄色野菜でビタミン、カロテン、ミネラルを多く含んでいます。さらに緑黄色野菜の中でも栄養価は抜群。貧血の予防にも効果があるといわれています。
特に冬の露地物は、夏のものと比べ栄養価が高く、甘みも増しておいしくなります。
ただ、ホウレン草はあく抜きが必要。ホウレン草のあくはシュウ酸。シュウ酸は水に溶けやすいので、ゆでたら水にさらし急激に冷やすことで、あくが流れ出ます。ただしさらし過ぎるとうまみも損失するので、ほどほどに。また固めにゆでてラップで包み、冷凍保存もできます。
※おすすめ献立
タラの香味焼き、豆腐の薄くず仕立て、里芋の煮物
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》4人分
ホウレン草300g、ごま 30g、調味料(砂糖大1、しょうゆ大1)
《作り方》
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(1) |
ホウレン草は先端の赤根部分を取り、残った根の部分は、茎に沿って縦に割るように包丁を一文字に入れ、水で洗い、ざるにあげる。 |
(2) |
鍋に湯を沸かし(1)を根の先の方から入れてゆでる(1〜2分)。 |
(3) |
(2)を水に取り、水を換えながらよくさらし、あくを抜く。そして水気を固く絞って長さ4センチくらいに切る。 |
(4) |
ごまは鍋に入れて中火でいる(2、3粒が跳ねるくらい)。 |
(5) |
すり鉢に(4)を移しする。調味料を入れてもう一度すった後、ホウレン草の切ったものを混ぜる。 |
(6) |
器に盛る。急ぐ時は市販のごまあえのもとを使用しても良い |
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