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ワカサギは冬から春が旬の魚で、骨ごと食べることができ、カルシウムを補うのに最適の食材です。カルシウムは、イライラを鎮め、骨粗しょう症を予防するミネラルです。ワカサギは、時間をかけてキツネ色に揚げることにより、また酢を入れた漬け汁に漬けることによって、骨が軟らかくなり食べやすくなります。漬け汁をポン酢に代えると、南蛮漬けに、ワカサギの代わりに、はらわたを取った小アジでも同様にできます。マリネは冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
※献立のヒント
スパゲティナポリタン、ロイヤルミルクティー
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
ワカサギ100g、小麦粉、揚げ油、玉ネギ4分の1個、レモン4分の1個、カイワレ大根少々、漬け汁:酢大1半、サラダ油大2、塩少々、こしょう
《作り方》
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(1) |
玉ネギ、レモンは薄切りにする。 |
(2) |
漬け汁の材料を合わせて、玉ネギ、レモンを入れておく。 |
(3) |
ワカサギは、水洗いしてペーパータオルでよく水気を切って、小麦粉を薄く付ける。 |
(4) |
小さいフライパンに揚げ油(サラダ油)を1cmくらい入れて、中温に熱したところに、(3)のワカサギを入れて時間をかけてキツネ色に揚げる。 |
(5) |
(2)の漬け汁に、揚げたてのワカサギを入れて、30分以上漬ける。 |
(6) |
カイワレ大根は根元を切って水洗いして、長さを2〜3つに切る。 |
(7) |
食べる直前にカイワレ大根を混ぜて、器に盛る。 |
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