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豚肉とゴボウの卵とじ 251キロカロリー/1人あたり |
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ゴボウは平安時代に、薬草として中国から渡来したといわれています。
ゴボウには腸の運動を活発にする食物繊維が多く含まれています。中でもリグニン、イヌリンは、便秘の解消、整腸やがんの予防などの効果が期待できます。
ゴボウの独特の香りやうま味は皮のすぐ下の部分にあります。皮はむかずに薄くそぎ落とすか、たわしで洗うだけで十分です。保存は、泥付きのまま新聞紙に包み冷暗所に。洗ってあるものは冷蔵庫へ。
※おすすめ献立
サヤインゲンのごまあえ、麩(ふ)と生ワカメの即席お澄まし
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
豚ロース肉100g、ゴボウ50g、長ネギ50g、調味料(水大6、しょうゆ大2、みりん大1、酒大1、砂糖小2)、卵2個、焼きのり6分の1枚
《作り方》
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(1) |
ゴボウは縦に何本か切り込みを入れておき、回しながら鉛筆を削るように薄く切り、ささがきに。長ネギは斜め薄切りに。焼きのりをほぐしもみのりにしておく。 |
(2) |
豚肉は5cmの長さに切る。鍋で沸かした湯に通し霜降りにして水に取り、しっかり水気を切る。 |
(3) |
浅い鍋(フライパンのような鍋)に、ゴボウと長ネギを敷く。そこに豚肉を載せて調味料を注ぎ、ふたをして中火で約2分煮る。 |
(4) |
(3)に溶きほぐした卵を外側から中央に向かって回し入れ、半熟程度に火が通ったら、火を止め器に盛る。最後にもみのりを上に載せる。 |
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