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苦ウリ(ゴーヤ)と焼き豚のマヨネーズあえ 123キロカロリー/1人分 |
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ゴーヤ、ツルレイシとも呼ばれる苦ウリは熱帯アジア原産。古くから沖縄の郷土料理の食材として、そして今や全国どこでも手に入る人気の野菜です。
熟す前の未熟果を食べますが、独特の苦味があります。この苦み成分はモモルデシン。ゴーヤ特有の成分で、血糖値を下げる作用のほか、胃液の分泌を促して食欲を増進させます。夏バテ解消にはうってつけの野菜といえます。
またゴーヤはビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムほか栄養分が豊富。疲労回復や高血圧予防、精神安定などの効果も期待できます。
ゴーヤのビタミンCは、加熱しても壊れにくいので豚肉や卵などのタンパク質とともに炒めたり、天ぷらなどいろいろな調理法が楽しめます。
保存法はビニール袋に入れて冷蔵庫に。使いかけはラップに包んで、または薄く切りビニール袋に入れて冷凍庫に入れてください。
※おすすめ献立
鳥のつくね丼、野菜のお澄まし
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
苦ウリ100g、焼き豚50g、マヨネーズ大2、粒マスタード小2分の1
《作り方》
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(1) |
苦ウリはスライサーでスライスし種は取る。 |
(2) |
鍋に湯を沸かし(1)をさっとゆで水に取り、ざるにあげ水気を取る。 |
(3) |
焼き豚は短い線切りにする。 |
(4) |
ボウルにマヨネーズと粒マスタードを入れて混ぜ、(2)と(3)を入れてあえる。 |
(5) |
器に盛り付ける。 |
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