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キノコは日本人にとって身近な存在。その付き合いは縄文時代からともいわれています。
キノコには食物繊維が豊富に含まれ、血中コレステロールの上昇を抑え、動脈硬化を予防する働きが注目されています。また、体の免疫力を高めてがんの増殖抑制にも効果がある成分として、β—グルカンなどの多糖類も豊富に含まれています。
また低エネルギーなので、肥満防止の食材としても活躍します。さらにうま味成分も多く、煮物、炊き込みごはん、汁物、天ぷらなど和洋中と幅広く利用されています。
保存はパックのまま、もしくは密閉容器などに入れ冷蔵庫で保存できます。
※おすすめ献立
サンマの塩焼き、野菜のけんちん汁、サツマ芋の甘煮
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
シメジ100g、ナメコ50g、和だし大4、しょうゆA小2分の1、酒大2分の1、大根150g、合わせ酢:米酢大1、砂糖小1、塩小6分の1、しょうゆB小1
《作り方》
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(1) |
シメジは石突きをとり小房に分ける。さっと洗い水気をとる。 |
(2) |
だしとしょうゆA、酒を煮立て、そこへシメジとナメコを投入。さっと煮て(煮過ぎないように)、鍋から出し冷ます。 |
(3) |
大根は皮をむいてすりおろし水気を軽く切る。 |
(4) |
ボウルに米酢、砂糖、塩、しょうゆBを合わせてよく混ぜる。 |
(5) |
小鉢に(2)のキノコをこんもりと盛り、(3)の大根おろしと(4)の合わせ酢をかける。 |
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