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ミョウガのきんぴら 1人分:56キロカロリー、塩分0.5グラム |
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ミョウガは、ショウガ科の多年草で日本の山野に昔から自生している植物のひとつ。927年の「延喜式」にも記載されている、日本では古くから食されている花穂や茎(ミョウガタケ)の食材です。
その特有の香り、シャキシャキとした食感は、そうめん、冷ややっこなどの薬味として、また天ぷら、サラダ、あえ物などに利用され、夏の食欲のない時季に重宝されています。
庭の片隅に、自生しているお宅も多いことでしょう。たくさん収穫できたときは、甘酢漬けなどの保存食にしたりすることもできますが、きんぴらにすると、一度にたくさん消費することができます。
自宅で収穫したミョウガは、花穂の間に土が入っていることが多いので、切ったものを水によくさらして、土を落としてから調理します。
※献立のヒント
干物(カマス)のまぜずし、焼きナスのしょうがじょうゆ、澄まし汁、そうめん、かまぼこ、ミツバ
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
ミョウガ100g、サラダ油大2分の1、麺つゆ(3倍濃縮)小2、酒大1、白いりごま少々
《作り方》
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(1) |
ミョウガは縦半分に切ってから、縦にせん切りにする。 |
(2) |
フライパンにサラダ油を熱したところに(1)のミョウガを入れてさっと炒め、麺つゆ、酒を加えて、いり煮にする。 |
(3) |
器に盛り、白いりごまをふる。 |
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