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サケ玉丼 1人分:464キロカロリー、塩分1.2グラム |
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コロナ禍で、不要不急の外出がためらわれるとき、買い置きの缶詰が活躍します。サケの水煮缶は、サケの身、皮、中骨を缶詰にしたものです。中骨も軟らかく食べやすい形になっているので、カルシウムをとることもできます。おいしい缶汁も無駄なく利用しましょう。
カルシウムの体内への吸収率は年を取るにしたがって低下していきます。カルシウム不足は、骨粗しょう症や、イライラの原因になります。カルシウムは腸で吸収されますが、この吸収を促すのがビタミンDです。ビタミンDは、日光に当たることで体内につくられます。
コロナ禍で外に出ることがためらわれがちですが、安全な場所で暖かい春の日差しを浴びることも、カルシウムの吸収には必要です。
※献立のヒント
みそ汁:白菜プラス厚揚げプラスふのり、ホウレン草のごまあえ、五目豆
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
サケ水煮缶(小・90g入り)1缶、卵2個、しょうゆ小1、もみのり少々、紅しょうが少々、ご飯2人分
《作り方》
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① |
鍋に卵2つを割り入れて、溶きほぐす。 |
② |
サケ水煮缶を汁ごと加えてサケの身をほぐすようによくかき混ぜ、最後にしょうゆを加えて混ぜる。 |
③ |
② の鍋を火にかけ、菜箸で細かくかき混ぜながら、いり卵を作る。 |
④ |
丼にご飯を盛り、もみのりをふり、③ のサケ玉をのせ、紅しょうがをトッピングする。 |
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