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白菜とサケ缶の煮浸し 1人分:117キロカロリー・塩分1.7 グラム |
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鍋の季節には欠かせない野菜といえば白菜です。白菜の旬は11月下旬から2月ごろ。原産地の中国では、大根、豆腐とともに「冬の養生三宝」として薬膳料理の食材とされる健康に良い食材です。
白菜は、免疫力を高めるビタミンCが比較的多く含まれ、かぜ予防や肌荒れ解消に働きます。カリウムも豊富で、高血圧を防ぐ効果が期待できます。さらに、低カロリーで食物繊維も豊富なので便秘解消やダイエットにも積極的に取り入れましょう。
また、芯に近い部分にはうま味成分のグルタミン酸が詰まっており、煮込むと甘味が引き立ちます。
※おすすめ献立
鳥の鍋てり、ゆず大根
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
白菜250g、生揚げ2分の1枚(75g)、サケの水煮(缶詰)50g、サラダ油大1弱、だし100ml、みりん大2分の1、塩小さじ6分の1、しょうゆ大1
《作り方》 |
① |
白菜は軸と葉にわけて軸は大きめの短冊切りにし、葉はざく切りに切る。 |
② |
生揚げは熱湯をかけて油抜きし、小口切りから幅1センチに切る。 |
③ |
サケ缶は粗くほぐす。 |
④ |
鍋にサラダ油を熱し白菜の軸をさっと炒める。次に葉を入れてさっと炒め、全体に油がまわったら、だしと生揚げを加えて煮立てる。 |
⑤ |
④ にサケ缶を汁ごと加え、みりん、塩、しょうゆで調味し白菜がじゅうぶんに軟らかくなるまで中火で15分くらい煮る。火を止めて器に盛る。 |
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