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ジャガ芋と玉ネギの煮物 1人分:100キロカロリー、塩分0.7グラム |
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ジャガ芋は、南米アンデス山脈原産のナス科の野菜です。日本には江戸幕府開幕前後に入ってきましたが、当初は救荒植物として普及。一般の食卓に上がるようになるのは明治時代以降となります。そして現在では、1年を通して日本各地で収穫され、カレー、ポテトサラダ、ポテトチップスなど、いろいろな料理に活躍する身近な食材となっています。
ジャガ芋の栄養成分で豊富なのがビタミンC。風邪予防、疲労回復などの効能があり、100グラム中の含有量はリンゴの約5倍にもなります。ジャガ芋のビタミンCは主成分であるでんぷんで包まれているため、加熱しても崩れにくいのが特徴です。また、カリウムも豊富。血中の塩分バランスを保つ働きもあるので高血圧、動脈硬化の予防に役立ちます。
※おすすめ献立
ポークソテー(ジンジャーソース添え)、グリーンサラダ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
ジャガ芋200g、玉ネギ100g、バター10g、塩小6分の1、こしょう少量
《作り方》
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① |
ジャガ芋は皮をむき、厚さ3〜5ミリの半月切りにし、水に放す。 |
② |
玉ネギはせん切りにする。 |
③ |
鍋に ② の玉ネギを入れ、① のジャガ芋の水気を切って入れて、バターをちぎって上に置く。 |
④ |
そこへ塩、こしょうをふり、水(150ミリリットル)を入れて落としぶたをし、火にかける。 |
⑤ |
沸騰したら、弱火で20分くらい煮て、器に盛る。 |
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