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万願寺とうがらしとナスの鶏そぼろ 1人分:240キロカロリー、塩分1.5グラム |
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万願寺とうがらしは、大正末期から昭和初期に生まれた京野菜のひとつで、「万願寺甘とう(がらし)」とも呼ばれています。辛味が少なく甘味があるのが特徴で、肉厚の実は軟らかくボリュームがあり、うま味もぎゅっと凝縮されています。種が少ないので食べやすく、さまざまな料理に使いやすい万能野菜です。
また、万願寺とうがらしはさまざまな栄養素をたっぷり含んでいます。ビタミンCをはじめビタミンE、β-カロテン、食物繊維などを有し、動脈硬化や風邪の予防にも効果が期待できます。ほかにカリウムも含まれていて、ナトリウムの排出を促進するので、高血圧の予防にもおすすめの食材です。
※おすすめの献立
タチウオの塩焼き、切り干し大根のサラダ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
万願寺とうがらし1本、ナス1本(100g)、鶏のひき肉150g、ショウガ10g、ごま油大1、砂糖大1、酒大1、しょうゆ大1
《作り方》
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① |
万願寺とうがらしは、へたをとり1センチの輪切りにする。 |
② |
ナスは1センチの角切りにする。 |
③ |
ショウガはみじん切りに。 |
④ |
鍋にごま油を入れショウガのみじん切りを入れ炒める。火は中火で炒め、次にナスを入れ油がのったら、万願寺とうがらしを加えて、続いて鶏ひき肉を入れる。 |
⑤ |
鶏肉の色が変わったら砂糖、酒、しょうゆを入れて混ぜて火を止め器に盛る。 |
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